Reel to Reel 方式と呼ばれる
高温超電導線材の特性を評価する装置

計測部のシステム開発には実働約2年間の歳月を要した装置。難所となった電流端子の機械接触部の設計については、8か月間の歳月を要しました。

全自動用の制御プログラムと電気回路製品については提携先に製作をお願いしています。

トップロード型クライオスタット

構造上複雑な熱経路を有するため、条件を複数考慮した熱計算と熱設計が必要となる装置。

三層構造部分の部品精度の要求と、歪の少ない方法での溶接指示が必要となるため、材料や溶接技術への知見も必要となります。

液体ヘリウム貯蔵型クライオスタット+回転ステージ

極低温容器に気密性を持った回転ステージを併せる事で、実験の幅がぐんと広がった装置の設計例です。